スポーツ競技用サングラス大手の山本光学(大阪府東大阪市)が大阪大学発のスタートアップと共同で視線の動きなどから脳の疲労を推定するスマートグラスの開発に取り組んでいる。スポーツサングラスで培った顔からずれない技術とニューラルポート(兵庫県芦屋市)の研究成果を組み合わせ、フレームに赤外線の照射器と高精度カメラを組み込んだ試作品を作り上げた。スポーツ分野だけでなく、工事現場や医療現場などへの応用をめざす。
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