INPEXは一般社団法人の群馬県森林・緑整備基金（群馬県榛東村）とエアロトヨタ（旧朝日航洋、東京・江東）と連携し、群馬県内でカーボンクレジットの創出を始めると発表した。群馬県森林・緑整備基金が持つ約325ヘクタールの地域で森林を整備するなどして、8年間で約1万6300トンのクレジット創出を目指す。
創出するクレジットは国が二酸化炭素（CO2）削減量を認証する「J―クレジット」。INPEXは群馬県内にガスパイプラインを有することから沿線での脱炭素の取り組みに協力する。エアロトヨタは航空レーザー測量データを活用した森林解析など通じて、森林由来のJ―クレジットの創出に向けて必要な基礎データを取得する。
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