
ファーストリテイリング傘下のユニクロは5日、西日本で最大の店舗面積となる「UNIQLO UMEDA」(大阪市)を10月24日に開業すると発表した。既存店舗を増床し、売り場面積を従来から2倍となる約4300平方メートルに広げる。同じ大阪・梅田にある「ユニクロOSAKA店」は閉店する。梅田は再開発で街を訪れる人が増えており、新店を来街者への新たな発信拠点として位置づける。
商業施設の「リンクス梅田」内にある「ユニクロ LINKS UMEDA店」を増床する。既存店舗が1フロアだったのを2フロアに広げる。世界的なブランド発信を目的とした「グローバル旗艦店」として開業する予定だ。
あわせてユニクロOSAKA店は閉店する。閉店日は未定。国内のグローバル旗艦店はユニクロOSAKA店を除けば、2024年10月に開業した「ユニクロ新宿本店」に次いで4店舗目になる。
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