日本六古窯の一つである備前焼の再生利用が岡山県で進む。産地の備前市ではスタートアップのthe continue.(同市)が陶芸家や一般家庭から廃棄品を回収。うわぐすりを使わない備前焼だからこそリサイクルしやすく、粉砕して新しい土と混ぜて作ったカップなどを「再生備前」シリーズとして全国で販売する。伝統工芸の持続可能性を高めるとともに、環境配慮の価値を訴求し、新たな需要を生んでいる。

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