セブン―イレブン・ジャパン(東京)は9日、商品の陳列や清掃を行う複数のロボットを導入した都内の店舗を報道陣に公開した。業務を省人化し、従業員はカウンター商品の販売や売り場管理などに集中してもらう。11月まで実証実験を行い効果を検証。今後導入店舗の拡大も検討する。

公開したのは、東京都荒川区の「荒川西尾久7丁目店」。ロボットはバックヤードでペットボトル飲料や缶入りの酒などを陳列。1時間当たり約80本を並べることが可能という。このほか窓拭きや床清掃用ロボットも導入した。

飲料を自動で陳列するロボット=9日、東京都荒川区

コンビニ店内を清掃するロボット=9日、東京都荒川区

コンビニ店内で接客をサポートするアバター=9日、東京都荒川区

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