
企業法務の三浦法律事務所(東京・千代田)は10月に大阪オフィスを開設する。M&A(合併・買収)や知的財産関連の法務などについて、スタートアップから大企業まで幅広く支援する。
JR大阪駅直結の大型複合施設「JPタワー大阪」のオフィスに入居する。12日に大阪市内で開いたセミナーで、弁護士の三浦亮太氏は「関西の顧客にサービスを提供したいという強い思いを持つ弁護士がおり、顧客の中にも身近にいてほしいという要望がある」と話した。
三浦法律事務所は三浦氏が約20年間在籍した森・浜田松本法律事務所(同)から独立し、2019年に設立した。国内には東京のほか、名古屋や広島にも拠点を構える。当初30人だった弁護士数は9月時点で124人にのぼる。
M&A関連での評価が高く、24年に国内企業のM&Aでリーガルアドバイザーを務めた案件数は、西村あさひ法律事務所(同)など国内大手の「五大事務所」に次ぐ6位につけた。
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