岩谷産業がカセットボンベを使ったテントサウナの開発に取り組んでいる。家庭用のカセットコンロで使用するボンベを4本使えば、テント内の温度をセ氏100度まで上げることができ、2時間程度持続させることが可能という。サウナ以外にもカセットボンベを使った暖炉やコーヒー焙煎(ばいせん)機を開発しており、クラウドファンディングでは目標を大幅に上回る額を集めた。カセットコンロ関連の市場は伸び悩み傾向にあり、新たな製品を投入することで、新規需要の開拓につなげる。
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