新田原基地近くにある高台の公園では、多くの人がF-35Bのデモフライトを見学。取材中、F-35Bは、斜め上空を6回飛行、その騒音の大きさは平均113・8デシベル、最高は117・9デシベルでした。
(訪れた人)
「音はやっぱりちょっと…F-15よりかはちょっと大きいかな、と感じました」
デモフライトは地域住民や航空ファンのほか、地元の区長なども基地の外から見ていました。
(新富町区長会 河野國夫会長)
「これが夜間訓練となるとやっぱり物凄く静まり返った中で、垂直着陸の訓練を行われたら、相当な激しいということを感じることになると思ったですね。」
(新富町 小嶋崇嗣町長)
「裁判等でも、住民限度を超える騒音がこの新富町ではあるという中での騒音の増加になりますので、やはり数字の見直しをしていただきたいということと、配備はされましたから、この配備に伴って、住民に対しての騒音対策をしっかりやっていただきたいという風に思います。」
九州防衛局では、きょうを含め2度行われたデモフライトの騒音データを精査し、関係自治体への提供も検討しています。
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