
馬車に乗るチャールズ英国王(左)とトランプ米大統領=17日、ロンドン郊外(ロイター=共同)
【ロンドン共同】英国を国賓訪問中のトランプ米大統領は17日、ロンドン郊外のウィンザー城でチャールズ国王夫妻と面会した。英側は異例となる2度目の国賓招待に加え、大規模な歓迎式典を開催。英王室好きのトランプ氏に対する「切り札」として国王らとの面会の機会も設け、米英関係の深化につなげる狙い。 王室メンバーで最も人気があるウィリアム皇太子夫妻が出迎えた。昨年がんの治療を受け、負担が大きい公務を避けることもあるキャサリン妃も参加した。 トランプ氏は17日午後、ウィンザー城内にある聖ジョージ礼拝堂で故エリザベス女王の墓に献花し、夜には国王主催の晩さん会に出席。英メディアによると、米国風のアレンジも加えた英国産の食材を味わう。 英政府は王室メンバーのもてなしに期待している。環境保護活動に熱心な国王は、地下資源を「掘りまくれ」と訴えるトランプ氏と対極的な価値観を持つが、英メディアは国王がトランプ氏の機嫌を損ねないよう政府が用意したシナリオを「細心の注意を払ってなぞる」とみている。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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