【エルサレム共同】イスラエル軍は17日、制圧を目指して地上侵攻したパレスチナ自治区ガザの中心都市、北部ガザ市で退避中の住民を攻撃し、少なくとも13人が死亡した。パレスチナ通信が伝えた。ガザ保健当局は同日、2023年10月の戦闘開始後のガザ側死者が6万5千人を超えたと発表。ガザ市では空爆や砲撃も続いており、民間人の犠牲が拡大している。  イスラエル軍は、ガザ市は「戦闘地域」だと一方的に主張し住民に退避を要求している。イスラム組織ハマスは声明で、退避中の攻撃は「戦争犯罪だ」と非難した。  米ニュースサイト、アクシオスの記者は17日、イスラエルのデルメル戦略問題相が同日、米国のウィットコフ中東担当特使とロンドンで、ガザの人質解放や停戦交渉再開の可能性について協議すると伝えた。ウィットコフ氏が停戦交渉を仲介するカタール代表団と会う可能性もあるという。  イスラエル軍は17日、ガザ市で過去2日間に150以上の標的に空爆や砲撃を実施し、地上部隊を支援したと発表した。中東メディアによると、ガザ地区では17日、少なくとも80人が死亡した。

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