ジブチには海外で唯一となる自衛隊の拠点が設けられていて、部隊はソマリア沖・アデン湾での海賊対策や、中東地域で日本に関係する船舶の安全確保に必要な情報収集を行っているほか、2023年からは、有事の際、日本人の保護や輸送に関する任務が追加されています。

中谷防衛大臣は日本時間の18日午後、拠点を訪れ、警戒監視活動を行うP3C哨戒機などを視察し、隊員らを激励しました。

このあと、中谷大臣は記者団に対し「厳しい環境のもと、高い士気をもって任務を遂行する姿を誇りに思うとともに、隊員の声に耳を傾ける貴重な機会となった」と述べました。

その上で「この拠点で勤務する部隊の重要性は増している。日本から遠く離れたジブチの地において隊員が士気高く、任務に従事できるよう処遇改善にしっかり取り組んでいく」と述べました。

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