自民党の森山幹事長と公明党の西田幹事長らは、ことし1月に北京を訪れて7年ぶりに再開された中国共産党との政党間交流「日中与党交流協議会」に臨みました。

そして、次回はことし秋に日本で開催することで合意しました。

ただ、先月、中国共産党で外国との交流を担当し、交流協議会にも出席する中央対外連絡部のトップ、劉建超部長が当局に拘束されたという報道がありました。

これに関連して、政権幹部は29日、劉部長の消息が分からないことを踏まえ、この秋の交流協議会の開催を見送る方向で中国側と調整していることを明らかにしました。

開催の時期は、中国側の対応を見極めて検討するということです。

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