アメリカ国務省によりますと、学生ビザを取り消されたのはビザの期限を超えて滞在したり、違法行為にかかわったりした人たちで、6000人以上にのぼるということです。

取り消しの理由の大半は暴行や飲酒運転、それに窃盗や「テロ支援」だとしています。

トランプ政権はことし5月、学生ビザの取得に向けた面接の新規受け付けを一時停止し、その後、再開させたものの、ビザ申請者のSNSの投稿内容の審査を強化するなど、留学生の受け入れを厳格化しています。

また国務省は16日、パレスチナのガザ地区の人を対象に、すべての訪問ビザを停止していることを明らかにしました。

最近発給された医療や人道支援を目的としたビザの手続きなどを調査するまでの措置だと説明しています。

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