自民党総裁選挙の投開票が行われ、高市早苗前経済安全保障担当相が新たな総裁に選ばれました。高市新総裁選出について海外の反応です。

中国外務省は4日に声明を発表し、高市新総裁選出について「注視しているが、日本の内政問題だ」と述べるにとどめました。

その上で、「台湾問題などにおける政治的約束を誠実に履行し、積極的かつ理性的な対中政策を堅持することを望む」としています。

また、中国の新華社通信は高市新総裁について「右派政治家の代表格の1人で防衛費増額を主張している」と紹介しました。

中国国営テレビは「自らを安倍元首相の正当な後継者と位置付けている」と説明し、「靖国神社を繰り返し参拝している」として、保守的な政治姿勢への警戒感を示しました。

一方、韓国大統領府は今後の日韓関係に触れて「肯定的な流れを継続するために引き続き協力していく」との声明を発表しています。

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