日本と中国の学校あわせて11校が、新たに友好姉妹校の提携を結びました。
提携を締結したのは、日本側の光英VERITAS中学校・高等学校など5校と、中国側の中国人民大学附属西山学校など6校で、双方の校長らが、きょう北京の日本大使館で調印式を行いました。
式に出席した金杉憲治駐中国大使は、「同世代の生徒どうしの交流や教育活動の経験は、生徒の視野を広げ、成長を促す非常に良い教育機会になる」と強調しました。
また、学校交流を主催する「日中新世紀会」の吉村善和理事長は、「姉妹校交流は日中の政治的な問題とは関係ない」とした上で、「生徒どうしの交流が家族ぐるみのつきあいに発展した例もある」と述べ、若い世代の交流継続に期待を示しました。
「日中新世紀会」によりますと、これまでに22校が日中友好姉妹校の提携を結び、生徒の相互訪問などを行っているということです。
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