24日、米ニューヨークのモスクで話す市長選候補のゾーラン・マムダニ氏(AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米ニューヨーク市長選の期日前投票が25日始まった。投開票日は11月4日。世論調査では民主党候補でイスラム教徒の左派ゾーラン・マムダニ氏(34)が支持率で首位に立ち、ニューヨーク初のイスラム教徒の市長誕生が現実味を帯びている。  中心部マンハッタン南部の投票所では物価高対策を掲げるマムダニ氏を支持する有権者が多い。写真編集者ケン・ハリスさん(58)は「市民の生活、住まいのことを考えたら他に選択肢はない」と期待を寄せた。  無職ドナルド・キャンベルさん(74)は「イスラム教徒であっても宗教的過ぎず、信仰が政策に影響するとは思わない」と指摘した。  マムダニ氏は民主社会主義者を自称するインド系移民のニューヨーク州下院議員。選挙戦前は全米ではほぼ無名だったが、一部の住宅の家賃値上げ凍結や富裕層への増税を掲げて支持を広げ、6月の民主党予備選でアンドルー・クオモ前州知事(67)を破った。  第3政党候補となって出馬したクオモ氏は知事や住宅都市開発長官としての実績を強調している。

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