歌舞伎座を訪れたラトニック米商務長官(左から3人目)と赤沢経産相(右から2人目)

赤沢亮正経済産業相は27日、トランプ米大統領の日本訪問に合わせて来日したラトニック米商務長官と都内で昼食をともにした。会食は2日連続。28日に予定する日米首脳会談に向けて意見交換した可能性がある。会食に先だって2人は東京・銀座の歌舞伎座を訪れ、親密さをアピールした。

2人が訪れた際は公演はなく、客席エリアを短時間、説明を聞きながら見て回った。赤沢氏はその後、記者団に「大変有意義な時間を過ごせている」と語った。

赤沢氏は石破茂政権で日米関税交渉を担当し、ラトニック氏との間で重点的に協議を重ねてきた。高市早苗政権では経産相として、トランプ関税に関する米国との調整役を務めている。

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