イスラエル軍は20日、パレスチナ自治区ガザで100万人が避難している最大都市・ガザ市への制圧作戦を始めたと発表しました。

イスラエル軍は20日、北部にあるガザ市を制圧する初期段階の作戦を始めたと発表し、ガザ市郊外を占領したと発表しました。

イスラエル軍は今後、イスラム組織ハマスの拠点となっているガザ市への攻撃を強化するとしています。

約100万人が避難しているガザ市で戦闘が激化すれば、市民に多くの犠牲が出るのは避けられません。

これに先立ちイスラエルのネタニヤフ首相は20日、ハマスを壊滅するための作戦の期間を短縮するよう指示するなど圧力を強めています。

ハマスは18日、一部の人質の解放を含む60日間の停戦案に合意していますが、イスラエル側からの公式な反応は今のところありません。

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