
【ロンドン=時事】サッカーの元イングランド代表主将デービッド・ベッカム氏(50)が4日、チャールズ英国王からナイトの爵位を授与された。長年にわたるサッカー界での功績や、慈善活動をはじめとする社会貢献が評価された。
報道によると、ベッカム氏は妻ビクトリアさんや両親と共にロンドン近郊ウィンザー城での式典に出席。授与を受け「これ以上誇りに思うことはない」と喜びを語った。
ベッカム氏はプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドなどで活躍。ワールドカップ(W杯)にもイングランド代表として3回出場を果たし、2013年に引退した。サッカー以外にも、国連児童基金(ユニセフ)の親善大使を務めたり、国王が設立した慈善団体を通じて教育問題に携わったりしてきた。03年に大英帝国勲章OBEを授与されている。
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