ロシア最高検察庁は14日、ロシアが支配するウクライナ東部ドネツク州の最高裁判所が、日本人男性がウクライナ側で傭兵(ようへい)として戦ったとして、欠席裁判で拘禁14年の判決を言い渡したと発表した。ロシア国営タス通信が伝えた。

  • 気がつけばロシア軍の弾よけに 「移民兵」となったアフリカ人の後悔

 ロシアや同盟国ベラルーシなどに入国しなければ実質的な影響はないとみられるが、国際指名手配のリストにも加えたとしている。

 発表によると、男性は2023年にウクライナに入国。軍事訓練を経て戦闘に参加し、約500万円相当以上の報奨金を受け取ったとしている。

 この男性とみられる日本人については、ウクライナメディアなどが、ウクライナでボランティア活動後、兵士になったと伝えている。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。