一方で、「国連憲章と国際法を守り、ウクライナの領土の一体性を尊重した公正な平和を望む」と述べ、ロシアが領土の割譲を求めていると報じられる中、和平は国際法にのっとったものであるべきだと、くぎをさしました。

さらに、「今の世界で私が最も懸念していることの1つは、『国際法はもはや重要ではない』という考え方だ。やりたいことは何でもできると考えて行動する人々を世界の多くの場所で目の当たりにし、そうした人々が処罰されていない。これは全く受け入れられない」と述べ、国際法が軽んじられる現状に強い懸念を示しました。

そして、今後、国連がウクライナの安全の保証にどう関わるのかについては、「国連単独ではウクライナに安全を提供することはできないが、ウクライナに公正で持続可能な平和をもたらすための、あらゆる努力に国連は協力する」と強調しました。

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