【ロンドン共同】ロンドンの国際海事機関(IMO)本部で24日、人命救助で功績を挙げた個人や団体の表彰式が開かれ、日本の海上保安庁特殊救難隊も表彰された。昨年11月に神戸港で貨物船と衝突し、転覆した作業船の奨栄丸から乗組員の男性を救出した。  式典で、野田健斗隊長(32)=福岡市出身=が表彰状を受け取った。今年は特殊救難隊発足50周年。  野田さんは就任1年目の隊長としてチームを率い、現場に駆け付けた。転覆した船体の側面をたたくと反応が返ってきた。沈没を防ぐ措置を取る時間はなく、潜水して船体の内部に入ると決断。「心の中で、沈むな、と唱え続けた」と振り返った。事故発生から約7時間後、未明の暗い中、助け出した。

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