中谷防衛大臣は23日午後、神奈川県の横須賀基地に停泊している海上自衛隊の護衛艦「かが」で、ノルウェーのフロム国防副大臣とおよそ40分間会談しました。
この中で中谷大臣は「ことしノルウェーがイギリスの空母打撃群の一員として初めてフリゲート艦をインド太平洋地域に派遣し、日本に寄港したことは大変大きな戦略的な意義があり、心から歓迎する」と述べました。
これに対しフロム国防副大臣は「同志国としてさらに密に連携してルールに基づく取り組みを加速していく」と応じました。
そのうえで両氏は、戦闘機に搭載するノルウェー製の「スタンド・オフ・ミサイル」の調達などを含め、両国の防衛装備や技術協力を進めていくことで一致しました。
また、ウクライナへの支援などさらなる防衛協力と交流の推進を確認しました。
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