【モスクワ=共同】ロシア外務省は27日、ロシア駐在のポーランド大使を呼び出し、東シベリア・イルクーツクにあるポーランド総領事館の閉鎖を通告したと発表した。ポーランドが同国内にあるロシア総領事館の閉鎖を決定したことへの対抗措置。
ポーランドは今月中旬、同国内の鉄道線路の爆破にロシアが関与していたと主張し、ポーランド北部グダンスクにあるロシア総領事館の閉鎖を発表。線路はウクライナ向けの武器など支援物資輸送にも使用されていた。
ロシア政府は線路爆破への関与を否定。ロシア外務省は、ロシアに対して非友好的な攻撃を企てる者たちには痛烈な対応を取ると警告した。
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