ウクライナのゼレンスキー大統領㊨とフランスのマクロン大統領(11月17日、パリ)=ロイター

【パリ=北松円香】ウクライナのゼレンスキー大統領は1日にパリを訪れ、フランスのマクロン大統領と会談する。米国が提示したロシアとの和平案について協議するほか、英国やフランスといった有志国による停戦監視などについても議論する予定だ。

ゼレンスキー氏は11月17日に訪仏し、ウクライナが仏製戦闘機「ラファール」を100機調達するなどとする両国の合意文書をまとめたばかりだ。米国による和平案交渉が急ピッチで進んでいることを受けて、再度マクロン氏と欧州側の対応を擦り合わせるとみられる。

ウクライナと米国は11月23日にスイス・ジュネーブでロシアの和平案に関する高官協議を開催し、30日にも米南部フロリダ州でも再度協議した。トランプ政権が当初ロシアに有利な28項目の和平案を提示したため、ウクライナは修正を求めている。

仏大統領府によるとゼレンスキー氏とマクロン氏の会談は「ジュネーブでの議論と米国の和平案、欧州のパートナー国との緊密な協議を踏まえた」内容になる見通しだ。英仏が議論を主導してきた、有志国による停戦後のウクライナへの「安全の保証」の提供も議題となるという。

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