ダメージを受けた市街地で荷物を運ぶ男性(2日、ガザ)=ロイター

【エルサレム=共同】パレスチナのイスラム組織ハマスは2日、「遺体の一部」をイスラエルに引き渡した。イスラエル首相府が発表した。自治区ガザには人質2人の遺体が残っており、いずれかの可能性がある。イスラエルが身元確認を進める。

イスラエル軍はガザで散発的な攻撃を続け、パレスチナ通信は2日、北部ガザ市の住宅や学校への砲撃で2人が死亡したと報じた。

一方、イスラエル軍は隣国シリアへの攻撃も継続している。米ニュースサイト、アクシオスは2日、トランプ大統領が1日にイスラエルのネタニヤフ首相と電話会談した際、シリアを刺激しないよう伝えたと報じた。

トランプ政権は昨年12月のアサド旧政権崩壊後、シリア暫定政府との関係改善を模索。イスラエルとシリアの安全保障協定締結の仲介に意欲を示している。ネタニヤフ氏は2日、協定に関し「シリアが南部に非武装の緩衝地帯を設ければ可能だ」と条件を付けた。

ガザ保健当局によると、10月の停戦発効後の死者は350人以上。2023年10月の戦闘開始後の死者は7万110人を超えた。

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