
【ワシントン=共同】米南部テネシー州で2日、連邦下院第7選挙区の補欠選挙が実施され、米主要メディアによると、与党共和党候補のマット・バンエプス氏が勝利を確実にした。
共和党の地盤だが、野党民主党が善戦。トランプ政権による物価高対策などへの不満を反映したとみられ、来年11月の中間選挙に向けて民主党に弾みとなった。
米メディアによると、昨年11月の選挙では共和党候補が21ポイント差で勝利したが、今回は開票率90%強の時点で差は10ポイント未満にとどまった。
トランプ大統領は終盤戦にバンエプス氏の集会に電話で参加するなどし、てこ入れを図った。民主党候補アフティン・ベン州下院議員の選挙運動には、民主党のハリス前副大統領らが応援に入った。
中間選挙の前哨戦と位置付けられた11月4日のニューヨーク市長選と南部バージニア、東部ニュージャージー両州の知事選は民主党が全勝した。下院のホームページによると、バンエプス氏が就任すれば議席数は共和党220、民主党213、空席2となる。
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