4日、ウィーンで記者団の取材に応じるドイツのワーデフール外相(共同)
【ウィーン共同】欧州安保協力機構(OSCE)は4日、ウィーンで閣僚理事会(外相会議)を開いた。ウクライナ侵攻を続けるロシアを非難し、ウクライナへの連帯を表明する声が各国から相次いだ。ウクライナのシビハ外相は演説で、拷問や強姦といったロシアの戦争犯罪を記録し糾弾するため「OSCEの全てのメカニズムを活用するよう求める」と述べた。 ドイツのワーデフール外相は記者団に対し、ロシアも加盟するOSCEが「停戦実現後の主要な対話の場として利用できる」と強調。平和の確立のため、OSCEが果たす役割は大きいとの認識を示した。会議は5日まで。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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