【ニューヨーク共同】米有力紙ニューヨーク・タイムズは5日、生成人工知能(AI)検索サービスの新興企業パープレキシティが同紙の記事を無断で利用し、著作権を侵害しているとして、利用の差し止めと損害賠償を求め、ニューヨークの連邦地裁に提訴したと明らかにした。 同紙によると、過去1年半で数回にわたってパープレキシティに接触して無断利用をやめるよう求めたが、同社は利用を継続したという。 パープレキシティによる記事の無断利用については、日本でも共同通信社などが1日、即時利用停止を求める抗議書をパープレキシティに送付した。共同通信に加盟する55社のうち48社も連名で抗議声明を発表した。 パープレキシティは対話型生成AI「チャットGPT」を開発したオープンAIの出身者らが2022年に創業した。キーワードで調べる従来型の検索とは異なり、入力した質問に対しAIを使ってインターネットなどの情報に依拠しながら回答を示すサービスを展開する。
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