イスラエル軍の攻撃で破壊されたガザ北部ガザ市の町並み=4日(ゲッティ=共同)
【エルサレム共同】イスラエル軍のザミール参謀総長は7日、パレスチナ自治区ガザで軍が停戦発効の際に撤収したラインが自国との新たな境界線になるとの認識を示した。ガザ北部を視察した際に部隊に語った。 境界線は「イエローライン」と呼ばれ、イスラエル軍はガザの半分以上を支配下としている。ザミール氏は「各地で脅威を取り除く作戦を行っている」と強硬姿勢を保ち、イスラム組織ハマスの「勢力を再拡大させない」と語った。 イスラエルとハマスが合意した和平計画では「第2段階」への移行が焦点。イスラエルが強く求めるハマスの武装解除を目指すことから難航が予想される。記事に『リアクション』ができます。ご利用には会員登録が必要です。
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