オーストラリアで子どものSNS利用を禁止する法律が10日に施行されました。

国レベルでの禁止は世界で初めてです。

オーストラリアの議会で2024年11月に世界で初めて可決された16歳未満の子供のSNS利用を禁止する法律が、12月10日に施行されました。

SNSによるいじめや性犯罪が相次いだことを受けた措置で、対象となるのは「Instagram」や「TikTok」「X」など10のSNSです。

運営企業は16歳未満がSNSに接続できなくする義務を負い、違反した場合には最大およそ51億円の罰金が科されます。

一部企業は施行を前に16歳未満のアカウントを無効化する手続きを進めています。

同様の規制を検討する動きはほかの国・地域でも広がっていて、オーストラリアの対策の効果が注目されています。

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