【北京共同】香港フェニックステレビは12日、日本周辺を9日に飛行した中国とロシアの爆撃機が「琉球を囲む特殊な航路を選択し、日本に明確な警告を発した。歴史的に残された琉球問題を直視し、解決する段階に入ったことを意味する」との中国国防大学元副教授、陳浩洋氏の見解を報じた。中国では沖縄県の日本への帰属を疑問視する報道が相次いでいる。  陳氏は高市早苗首相の台湾有事に関する国会答弁によって「琉球問題への関心が高まった」と指摘した。中ロ爆撃機の航路は「琉球諸島をギョーザのように包んだ」と表現した。  日本防衛省によると、日本海から飛来したロシアの爆撃機が東シナ海で中国の爆撃機と合流した。

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