容疑者の親子2人が11月、フィリピンで軍事的な訓練を受けていた可能性があることが分かりました。

オーストラリア・シドニーのボンダイビーチ付近で14日に発生した銃撃事件では、これまでに15人が死亡し、40人以上がけがをしました。

容疑者の2人は親子で、父親は警察に射殺され、息子は病院で治療を受けています。

現地警察は16日、この親子が過激派組織「イスラム国」の思想に影響を受けていたとみられると明らかにしました。

また、現地メディアは治安当局筋の話として、2人が11月にフィリピンに渡航し、軍事的な訓練を受けていた可能性があると報じました。

2人はその後、事件の数週間前にオーストラリアへ帰国していたということです。

警察は、2人がフィリピンに渡った経緯や訓練の実態について調べています。

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