台湾の台北市中心部で、男が刃物で買い物客らを無差別に襲い、3人が死亡した事件を受け、現場には多くの花が手向けられ悲しみが広がっています。
この事件は19日、台北市中心部の地下鉄の駅や商業施設周辺で、男が発煙弾を投げ刃物で買い物客らを次々に切りつけたもので、これまでに3人が死亡し、11人が重軽傷を負いました。
男は犯行後ビルから飛び降りて死亡し、男の関係先からは爆発物をつくるための大量のガソリンが見つかっていて、警察は計画的犯行とみて調べています。
事件を受け、現場には多くの花が手向けられ、市民の間で悲しみが広がっています。
台湾の頼清徳総統は20日、人が多く集まる場所などでの警備を強化し、市民の安全と社会の安定を確保する方針を示しました。
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