香港で日本円の現金約10億円が奪われた事件で、警察は新たに男女15人を逮捕しました。
香港警察によりますと、18日、香港島の中心部で、いわゆる仮想通貨(暗号資産)などを扱う日本企業の従業員2人が、刃物を持った男らに日本円の現金約10億円が入ったスーツケースを奪われました。
警察はこれまでに、中国本土出身の男1人を逮捕していましたが、22日、新たに犯行に関与していたとして20歳から69歳までの香港在住の男女15人を逮捕したと発表しました。
犯行は約30秒の間に行われていて、警察は犯人らが事前に計画を練り、「下見」「実行」「逃走」など細かく役割分担をしていたと指摘。
今後、さらなる逮捕者が出る可能性もあるとしています。
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