ウクライナのゼレンスキー大統領が明らかにした和平案の20項目の概要について、ロシア側からはこれまでに具体的な反応はなく進展は不透明です。
地元メディアが報じた20項目の案ではウクライナへの「安全の保証」が盛り込まれているほか、焦点の領土問題では現在の前線を事実上の停戦ラインとして扱うことや、ロシア軍とともにウクライナ軍が撤退して非武装地帯を作る案などが示されています。
これについてロシア大統領府のペスコフ報道官は24日、提案はプーチン大統領に伝えられたと明らかにしましたが、具体的な評価には言及しませんでした。
一方、ブルームバーグ通信は24日、ロシア大統領府に近い関係者の話としてロシア側が大幅な変更を求める予定だと報じていて、進展は不透明です。
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