中国軍は、29日から台湾周辺で軍事演習を実施すると発表しました。
中国軍で台湾方面を管轄する「東部戦区」は29日からの2日間、台湾周辺で陸・海・空、ロケット軍などを動員した軍事訓練を行うと発表しました。
演習では艦艇や航空機を多方向から台湾に接近させ、主要な港や海域を封鎖する訓練などを重点的に実施するとしていて、30日は実弾を使った射撃訓練も予定されています。
軍の報道官は今回の演習の目的について、「台湾独立勢力と外部干渉勢力に対する厳重な警告だ」と主張しています。
演習について、台湾総統府の報道官は「厳しく非難する」との談話を発表しました。
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