29日、国連安全保障理事会の緊急会合で発言するソマリアのオスマン国連大使(中央)=ニューヨーク(共同) 

 【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は29日、ソマリアから一方的に独立を宣言したアフリカ東部「ソマリランド」のイスラエルによる国家承認を巡り緊急会合を開いた。各国から主権と領土の一体性に関する国際法違反だとの非難が相次いだ。イスラエルは承認を正当化した。  会合を要請したソマリアのオスマン国連大使は「承認は法的に無効だ」と批判。パレスチナ自治区ガザの住民の移住先として「ソマリランド」が取り沙汰されたことを念頭に「移住は違法で道義的にも許されない」とけん制した。  パキスタンは「国際的に承認されているソマリアの国境への直接的な攻撃であり、国際法の重大な違反だ」と指摘した。中国やロシアなども承認を非難した。

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