日本人29人が逮捕されたカンボジア拠点の特殊詐欺事件で、指示役の中国人夫婦が初公判で起訴内容を認めました。

 いずれも中国籍の王少凡被告(33)と、妻のスン・ジアシュエン被告(22)は、日本人のかけ子らと共謀し、カンボジアの拠点から警察官などになりすまして知多市の男性(当時48)らにウソの電話をかけ、あわせておよそ700万円をだまし取った罪に問われています。

 8日の初公判で、2人は起訴内容を認めました。

 検察側は、王被告が「送金先の口座を手配し、被害者からの入金を確認していた」などと指摘しました。

 また、かけ子の一部は月3000ドルや、だまし取った金額の最大8%が報酬として渡されていたと明かされました。

 一方で弁護側は、2人が日本語が堪能で、関与は「通訳という形で幇助的なもの」として情状酌量を求めました。

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