
【ニューヨーク=吉田圭織】米ミシガン大が9日発表した1月の消費者態度指数(速報値)は54.0と、前月の確報値(52.9)から1.1ポイント上昇し、2カ月連続で前月比プラスとなった。2025年9月以来、4カ月ぶりの高水準となった。
消費者態度指数は米ダウ・ジョーンズがまとめた市場予測(53.4)を上回った。「現在の景況」を示す指数は52.4と前月から2ポイント上昇し、「今後の見通し」は55と同0.4ポイント上昇した。

インフレに対する見方も改善された。短期的な物価見通しを示す1年先の予想インフレ率は4.2%と前月から横ばいとなり、25年1月以来の低水準となった。一方、より長期的な5年先の予想は3.4%と前月から0.2ポイント上昇した。
ただミシガン大の調査担当のジョアン・シュー氏は「1月は低所得層の消費者の景況感が改善した一方、高所得層の間では低下した」と指摘し、消費者の物価高や労働市場の軟化をめぐる懸念はなお高いとの見方を示した。
今回の調査に使われた回答の9割は米国によるベネズエラ攻撃とマドゥロ大統領の拘束前に集計されたという。
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