
【ワシントン=共同】トランプ米政権は16日、パレスチナ自治区ガザの和平計画「第2段階」移行を受け、暫定統治を指揮する国際機関「平和評議会」の創設メンバーにルビオ米国務長官やブレア元英首相ら7人を任命したと発表した。
ガザの治安維持やイスラム組織ハマスの武装解除を担う国際安定化部隊のトップには米軍少将を就けた。計画推進に向け体制整備を図り、本格始動を目指す。
トランプ米大統領がトップを務める平和評議会は第2段階の柱で、公共サービスなどの実務を担う暫定委員会を監督する。米国のウィットコフ中東担当特使やトランプ氏の娘婿クシュナー氏、ガブリエル大統領副補佐官、世界銀行のバンガ総裁、米実業家ローワン氏も任命された。
数週間以内に追加メンバーを発表する。評議会の上級顧問には2人を配置した。
国際安定化部隊トップには米中央軍特殊作戦司令部のジェファーズ司令官が就く。部隊を派遣する国は今後公表される見通しだが、選定は難航しているとの情報もある。
平和評議会と暫定委の連絡役として「ガザ上級代表」を設け、元国連中東和平特別調整官のムラデノフ氏が就任。暫定委と上級代表事務所を支援する組織として「ガザ執行委員会」を設立し、委員にトルコのフィダン外相ら11人が任命された。
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