東エルサレムにある国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の建物がイスラエル当局によって破壊された問題をめぐり、国連のグテーレス事務総長は20日、「イスラエル当局の行動を最も強い言葉で非難する」とする声明を報道官を通じて出した。

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 グテーレス氏は声明で、解体作業をすぐに中止するとともに、遅滞なく復旧するようイスラエル政府に求めた。

 ハク副報道官によると、建物はUNRWAが1952年に当時のヨルダン政府から貸与された。67年にイスラエルが東エルサレムを併合してからも、一貫してUNRWAが使用してきた。ハク氏は「イスラエルによる占領は国際司法裁判所により違法だと判断されている」と強調。イスラエル政府の「イスラエル法と国際法に準拠して行われた」とする主張については「事実ではない」と反論した。

 イスラエル政府はUNRWAの活動を制限する姿勢を強めており、当局が20日に建物の破壊を始めた。

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