
【NQNニューヨーク=川上純平】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反落して始まり、午前9時40分現在は前日比295ドル07セント安の4万9088ドル94セントで推移している。ダウ平均構成銘柄ではないが、インテルが急落し相場の重荷になっている。前日にダウ平均が最高値に接近し、利益確定売りも出やすい。
インテルの下落率は17%に達する場面があった。前日に発表した2025年10〜12月期決算は最終損益が5億9100万ドルの赤字だった。パソコン向けの販売が低調で、同時に示した26年1〜3月期の売上高見通しは市場予想を下回った。株価は前日にかけて大きく水準を切り上げた後で、さえない収益を嫌気した売りが膨らんでいる。
ダウ平均は前日に4万9384ドルで終え、1月12日に付けた最高値(4万9590ドル)に迫った。来週に指名があるとされる米連邦準備理事会(FRB)の次期議長を巡る不透明感もあり、週末を前に主力株に持ち高調整や利益確定を目的とした売りも出ている。
ゴールドマン・サックスやアメリカン・エキスプレス、キャタピラーが安い。半面、プロクター・アンド・ギャンブルやエヌビディア、スリーエムが上昇している。
ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は一進一退で始まった。
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