
【エルサレム=共同】米国のウィットコフ和平交渉担当特使とトランプ大統領の娘婿クシュナー氏は24日、イスラエルのネタニヤフ首相とエルサレムで会談した。地元メディアが報じた。報道によると、米政権が主導するパレスチナ自治区ガザの和平計画を巡り、エジプトとの境界にあるガザ最南部ラファの検問所の再開について協議した。
ラファ検問所は人と物資の往来の要で、イスラエルが管理している。政府は25日、閣議で検問所の再開を協議。有力メディア「ワイネット」は、ウィットコフ氏がイスラエルに検問所の再開を迫り、イスラエル政府内では不満が広がっていると伝えた。
米政権は14日にガザ和平計画「第2段階」への移行を発表した。第1段階ではイスラム組織ハマスが遺体を含む人質計47人をイスラエルに引き渡したが、最後の1人の遺体がガザに残っている。イスラエルは、検問所の再開は遺体が返還された後だとする立場だ。
人質家族会は24日、ネタニヤフ氏に対し、遺体の返還を優先するよう米政権に働きかけることを求めた。
イスラエル軍は昨年10月の停戦発効後もガザへの攻撃を続けている。ガザ保健当局は今月25日、停戦発効後の死者が484人になったと発表した。2023年10月の戦闘開始後の死者は7万1657人となった。
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