閣議に参加するトランプ大統領(1月29日)=ロイター

【ワシントン=共同】トランプ米大統領は29日、ベネズエラ上空の空域を開放し、民間航空機が飛行できるよう関係省庁や米軍に指示したと明らかにした。「米国民は間もなくベネズエラに行けるようになる」と述べた。ベネズエラではマドゥロ大統領拘束後、暫定政権が米政権と協力する姿勢を示しており、緊張緩和を受けた対応の一環。

トランプ氏はホワイトハウスでの閣議の際、記者団に語った。米連邦航空局(FAA)は昨年11月、ベネズエラ上空を飛行する民間機に「危険が及ぶ可能性がある」と警告する航空情報(ノータム)を発出していた。

トランプ氏はベネズエラのロドリゲス暫定大統領に対し、全ての民間航空機向けの空域を開放する方針を伝えたと説明。「かつてベネズエラに住んでいて帰国や訪問を希望する人は、それが可能になる」と語った。

米国とベネズエラ暫定政府の関係について「非常に強固で良好だ」と評価。大手石油会社がベネズエラで調査を進めているとした上で、石油開発が「米国とベネズエラに莫大な富をもたらすだろう」と主張した。

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