中米コスタリカで1日、大統領選が投開票され、チャベス大統領の後継者で、右派の国民主権党、ラウラ・フェルナンデス前大統領府相(39)が当選を決めた。5月8日に就任し、任期は4年。

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 開票率93・7%時点で得票率は48・3%で、決選投票なしで勝利が決まる40%を超えた。フェルナンデス氏は治安の悪化に対して、エルサルバドルのブケレ大統領が進める徹底的な治安対策「ブケレモデル」をコスタリカでも推進する方針。チャベス現政権は犯罪者を大量に拘束することを想定し、5100人が収容できる刑務所の建設をすでに進めている。

 ブケレ氏は非常事態宣言を発令し、令状なしで拘束するなどしてギャングを次々と収監し、厳重に管理した。ブケレモデルは、治安悪化に悩むエクアドルやホンジュラスでも導入されているが、冤罪(えんざい)で収監された一般市民も多く、人権団体からは批判があがっている。

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