
【ロンドン=共同】英上院のフォーサイス議長は3日、前駐米英大使のマンデルソン議員が4日付で引退する意向を示したと発表した。少女らの性的人身売買罪で起訴され自殺した米富豪エプスタイン氏に英政府の機密情報などを漏洩した疑いが浮上し、批判が高まっている。英メディアによると、ロンドン警視庁も捜査を開始した。
マンデルソン氏は終身の上院議員。引退後は議会に出席できなくなるが、上院議員の称号剝奪には法案を可決する必要があり、スターマー首相は政府に法案作成を指示した。
米司法省が1月末に開示したエプスタイン氏に関する資料によると、マンデルソン氏はビジネス相を務めていた2009〜10年ごろ、エプスタイン氏側に08年の世界的金融危機「リーマン・ショック」に絡む政府や金融市場の情報などを提供したとされる。
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