採用広告を見せるセキュリティー会社のリクルーター=AP

【ワシントン=野一色遥花】米民間雇用サービス会社ADPが4日発表した1月の全米雇用リポートによると、非農業部門の雇用者数(政府部門は除く)は前月比で2万2000人増えた。2025年12月に続き、中規模事業所での増加が目立った。

ダウ・ジョーンズ集計の市場予想(4万5000人増)は下回った。規模別では従業員50〜499人の中規模事業所での雇用者数の増加(4万1000人)が目立った。従業員50人未満の小規模事業所は横ばいだった。従業員500人以上の大企業では1万8000人減となった。

業界ごとでは教育・保健サービスで7万4000人、金融で1万4000人増えた。一方、専門・ビジネスサービスで5万7000人、情報技術では5000人減った。製造業では8000人減った。

地域別では北東部で1万7000人、中西部で2万5000人増えた。南部で1万人、西部では1万1000人減った。

ADPは全米雇用リポートが雇用統計の予測ではなく、補完を目的にしているという。リポート結果が労働省の発表する雇用統計の傾向と一致しないこともある。

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