【パリ=時事】フランス外務省は6日、トランプ米大統領が領有の野心をあらわにしたデンマーク自治領グリーンランドに、ジャンノエル・ポワリエ仏総領事が着任すると発表した。トランプ氏が「米国の51番目の州」と繰り返しやゆするカナダも同日、グリーンランドに総領事館を開設すると報じられている。
仏外務省は声明で「デンマークの領土の一体性を尊重することを改めて表明する」と強調した。欧州連合(EU)加盟国によるグリーンランドへの総領事館設置は初めてという。
マクロン仏大統領が昨年6月にグリーンランドを訪問、仏総領事館の開設が決まった。トランプ氏は先月下旬、領有に反対する英独仏など欧州8カ国にちらつかせた追加関税を撤回し、緊張緩和に向かっている。
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