
【サンパウロ=時事】中米ニカラグアは8日、近隣のカリブ海の島国キューバを対象としたビザ免除措置を取りやめたと発表した。これまで多数のキューバ人がニカラグア経由で米国に移民として押し寄せていたため、トランプ米政権がニカラグアに対応するよう圧力をかけていた。
ニカラグア内務省によると、キューバのパスポート保有者に対して8日から入国の際のビザ取得を義務付けた。取得の費用は無料という。
米国は共産党の一党支配が続くキューバの体制転換を図ろうと圧力を強化。1月に軍事攻撃を行ったベネズエラからの石油供給を停止したほか、キューバへの石油輸出国に追加関税を課すことを決めた。キューバは燃料不足に陥り、停電が頻発している。
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